「好きなタイプは話していて楽しい人」って言っているけど、でも。

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話していて楽しい人が好き。

みんなそうだろうし、私も結局これが全てなんだけど、話していて楽しい人というのはそもそもどんな人だからなのかについて考えてみた。

それは自分と単純に相性が合う人のことを言うのだと思っていた。
そのつもりで使っていた。でも、最近そうじゃないのかもしれないと思ってきた。

まず、話していて楽しいってなんなのか?

私は一対一で男性と話した数を覚えていない。

つまりそれなりに異性と話す機会があった。

その人とまた次も会いたいかどうか。

それはその場が楽しかったかどうかで決まる。
最初に会う時は大抵の場合、食事に行くだけなので一対一で食事をしながら会話をして楽しいかどうか決める。

つまり楽しかったかどうかは、デートのプランではなく、相手のトークスキルだ。

初対面から心底楽しかったと思った人は人生で3人しかいない。

その3人は私と相性が良かったのだろうか。

最初はなんでこんなに会話が合うのだろうと思っていた。
しかし3人とも付き合うことになったけど、付き合って後々気づいた。

あ、この人たち相当無理をしてくれていた…

なんで楽しいかって?私にとって心地の良い言葉を並べてくれたからだ。単純に褒めてくれるだとかそんな話ではない。私が嫌な気分になる発言をしない。空気が読める。興味を持って聞いてくれる。共感してくれる。否定的じゃない。

要するに、自分が楽しいかどうかより私が楽しいかどうかに焦点をあててくれていた。

今思えば相当な会話の能力者達に私は楽しませてもらっていただけなのだ。

「楽しかったですね」会話の終わりに男性にこう言ってもらえることがある。

でもそういってもらえる時、「私もです。」と思えない時がある。
それどころか「それはよかったです!結構頑張りましたもん」と思ってしまう時もある。

会話をリードし笑顔と愛想を振りまき褒めて盛り上げる。そんなことをされている側は楽しく思うにきまっている。

「話していて楽しい人が好き」それは相性がいい人という意味ではなく、私を楽しませてくれる人を指していたのかもしれない。
相手側に任せた受け身の発言なのかもしれない、と少し反省した。

もちろん、お互いが頑張る必要もなく楽しいのだったらそれが一番相性が良いということなのだろうけど、どちらかの努力がもしかしてそこにはあるのかもしれないと思った。

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コメント

  1. sugar より:

    話しが合う、と言うより
    『合わせてくれるのが上手な人』
    って事だったのかな。

    お互い自然体でいて、
    落ち着く関係でいられたらいいな。

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