アプリで会った男性が言っていた台詞で印象深いものがある。
「割り勘になんてできない。女の人がフリーでいるってことは他にもライバルがたくさんいるってことだし。
その中で俺が割り勘にしたらそいつらより劣るポイントを一つ作ることになるじゃん。
同じくらいで悩んでたら、御馳走してくれる方を選ぶでしょ。そんなこと考えたら怖くてできないよ」
別の男性はこう言っていた。
「アプリって男も女も無数に出会いがあるわけじゃん。ライバルだらけなのにさ。
「はじめまして。愛子です」だけしか返してこなかったり、プロフィール全く書いてない女の子、何考えてんだって思うわ。
趣味は旅行とネットフリックス。好きな食べ物、焼き肉、お鮨。みんな一緒。誰も印象に残んない。」
私はこの二人の話を聞いたとき、そこまで考えて頑張れてなかったかもと少し反省した。
と言うのも、自分がいいなと思い、マッチングしたら、会える時は一対一で相手に向き合えるため、
会社や合コンや婚活パーティーのように、アプリの出会いではライバルが見えにくい。
見えにくい、が、確実に多く存在している。
中には毎週、違う異性と会っている人もいるはず。
全員が選ぶ側であり、選ばれる側なのだ。
急に、音信不通になられた時や、長くしていたやりとりが途切れた時は、もしかして自分が何かしたせいではなく、
見えないライバルに負けているだけなのかもしれない。
「他の人には会っていません」「会ったのは2.3人かな」
みんな口をそろえて言う。
しかし条件のいい、モテる男女は、選び放題である。
選ばれるためには、この人じゃなきゃダメと言った魅力、楽しさや可愛さを相手に提供しなければ…
最近はそこまで考えて、見えないライバルに勝つためにも
・アプリでの返事は出来る限り早くして、なるべく返事が返ってきやすいように相手に質問する
・一回のチャンスを無駄にせず、とにかく楽しいと思ってもらえる空間にする
・良い人だと思ったら、さっさと会う日程を決める
を心掛けているし、向こうが気に入ってくれている場合はこの3つを相手もやってくれているなと思った。
見えないライバルの存在を男女ともに忘れないように意識していけば、失礼な言動やセクハラが多い態度だったり、受け身なままの自分でも選ばれると思う考えの人が減り、相手に懸命に向き合う人が増えるのではないかと思う。
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