私の詩集2

恋愛

私が今まで書いた詩の詰め合わせを載せていきます。

私の詩集1はこちら↓

透明から

どこかで絶対に諦めるから

梅雨が夏に変わるまでに諦めるから

水が麦茶に変わるまでに諦めるから

未読が既読に変わるまでに諦めるから

期限があれば、ちゃんと守れる性格だから

あと少しだけ、好きでいさせて

SNS

ただ見てほしい
あれもこれも読んでほしい

痛いって思ってほしい

あなたのために書いているので

こんなの嘘だって思ってほしい
重すぎて引くって思ってほしい

そんなこと思ってたの?って知ってほしい
そんなに俺が好き?って呆れてほしい

5秒でいいから見て あてつけみたいに匂わせるから見て

くだらない、痛いなってその10分
遡られたくて ずっと書いてる

それでも止めないで

多分、歯磨きしながら打った一言で
たかが一言で もしかしたらと期待ばかり

こんな薄いやりとり 好意のない会話

どうせ飽きて いつか止まる

多分、寝ながら打った一言で
寝て起きて忘れる一言で

私の明日がどんな日か決まる

あなたの一言で
なんとも思ってない一言で
こんなに悲しくさせないでください

末広がり

朝起きたら8時なのにもう行かなくてもいいんだって思った瞬間

高揚した8月を覚えてる
大人にはこんな生き方もある

所有されて安堵する8月

末広がりの幸せを確信したの

暗くなる前に 夜ご飯を考えよう

冷えたトマトで一品作るよ

8分で準備してた朝はもう戻らない

きっとこの人に守られる

盲目

やめた方がいいかなと

友達に言いながらやめる気がない

こんな話ばかりしていたら、さすがにみんなに嫌われる

私だって、やめたいよ

でも好きだから と続く恋はだいたいダメだって分かってる

そんなに好かれてないってこと

多分私のこと受け止めてくれないってこと

ずっと一緒にいる気なんてないってこと気づいてる

でも好きだから と続く恋を 最後に手放すのはあなたなんでしょう

私には終わらせられないよ

だってあなたが可愛くてたまらないから

なんて

こんな話ばかりしていたら、周りに誰もいなくなるよね

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