最近アプリで会った男性との会話で2回続けてとても衝撃を受けたことがある。
男性1「実は前の人とは都合の良い関係を5年やっていて」
男性2「前の人とは恋人とは言えないんですけど3年くらい一緒に居て」
私「へぇ、そうなんですか」
適当な相槌をしながら、それを聞いた私は内心
「でた~責任取りたくないけど、相手といる美味しいところだけ受け取るやつ。人の時間無駄にして結婚する気ないやつ~
遊び相手作っちゃうタイプねはいはいはい」
と思っていた。
ところが、
男性1「俺は好きだったんです。彼女には彼氏がいて。キープされていました。」
男性2「俺は好きだったんです。でも彼女は結婚する気がなくて待ってたけど諦めた」
そしてふたりともこう続けた。
男性1、2「そろそろ切らなくちゃいけないと思って・・・」
まさかの遊ばれていた側だった。女性側からはよく聞く悩みだが、男女逆転現象が行われていた。
遊ばれているというのは女性に対して使われがちな表現だ。
でも、もちろん、結婚する気はない、好きじゃないと言いながら数年間男性をキープする女性もいるのだ。
恋愛強者だ。圧倒的強者。
因みに、ふたりにどんな女性だったか聞いてみた。
なんと、「顔はタイプじゃない。一般的にも可愛いと言われている外見ではなかった。中身で好きになったのははじめて」と1は言っていた。
2は、内容は伏せるが正直、婚活市場だったとしたならば不利になる条件がある女性だった。
でも女性達には、話を聞いていると余裕があった。
私は思うのだけど、人は手に入りそうで入らないもののことはいつまでも好きでいられる。
付き合ったのにそっけないとか、体の関係はあるけど付き合えないとか、一緒にはいてくれるけど結婚できないとか。
可能性がゼロだったら割とすんなり諦められると思う。
ところが気まぐれに向けられる好意は、たまに与えられるご褒美のようなものでやみつきになってしまう。
感情が振り回されることで相手のことを格上だと勘違いしてしまうのだ。
「格上だと勘違いさせること」にスペックはいらない。ただ相手のツボにハマるかどうか。
こんな私にも熱心に好きになってくれる人が稀に現れる。
私はその人たちの前で努力する必要がない。
会いたがる必要もない。だってそんなに好きじゃないから必死になる必要がない。
必死にならないからこそ余裕に見られ好きになられる。
反対に、私が夢中になって追いかけた人は全員余裕をもっていたし私から好かれている自信にあふれていた。
好きになった人が全員魅力的かと言われるとそうでもない。私にとっての好みだっただけだ。
私もそうだ。ただハマってくれる人がいただけで、他の人にとっては二度と会いたくない女でもある。
「二番目に好きになった人と結婚した方がいい」そんな言葉に思わず納得しそうになった。
だって人はみんな好きな人の前では余裕をなくして、自ら価値を下げてしまうから。
私が好きになった人も誰かにとっては 余裕のない男だったりするのかな・・。
連絡送りまくって無視されたり、忘れられなくて苦しくなったりするんだろうか。
ふたりの話を聞きながらそう思ったらちょっと悲しくなった。
★ブログやTwitterに非公開で恋愛相談受け付けています。
誰にも言えない悩み、復縁、音信不通、片思い、アプリでの出会い等…
返事は当日~2日以内に必ずお答えします。

おすすめの婚活・恋愛漫画はこちらの記事をご覧ください↓
↓こちらの本はAmazonオーディオブック Audibleの無料体験で聴くことができます。
コメント