本を読むのが大好きです。
すでにオススメされている本を読みました。ありがとうございます。
他にオススメの本があれば箇条書きでもよいので教えていただきたいです。
本を読む時間がたくさんあるのでオススメがあればいくらでも読みたいです。
引用;いうの質問箱
Twitterの質問箱にこんな質問をいただきました。
本を読む時間がたくさんあるなんて素敵です!
オススメの本を聞いていただいたので私の趣味全開で偏っていますが、好きな本をご紹介させていただきます。
箇条書きでたくさん書きます。一つでも気になるものがあったら読んでみてください!
〜恋愛系〜
勝手にふるえてろ 綿矢りさ
26歳恋愛経験なし処女の主人公。脈なしの片思いか、好きでもない男と付き合うのか。
好きな男には好かれてないけど、話は噛み合うしタイプ。
好きじゃない男とは話は噛み合わないしタイプではないけど大事にしてくれるんだよな・・って思いをしたことある人は絶対共感できる本
軽薄 金原ひとみ
元恋人に刺された過去を持つ29歳の既婚女性が主役。
裕福な夫と幼い息子がいて満たされた生活を送っていたのに未成年の甥から思いを寄せられる…。
「わたしは軽薄の上に築き上げたすべてを差し出すだろう」
しょうがの味は熱い 綿矢りさ
3年同棲してる好きな彼氏と結婚したい!彼氏はプロポーズする気がない。結婚しようよと必死で詰め寄る話。
彼氏側の視点もリアルで男の立場からしたら結婚したくないのも少し分かってしまう。
こういう恋愛が一番苦しいと思う。同棲しているんだから結婚しよう?なんでそんなに結婚怖いの?と叫びたくなる本。
ジェントルマン 山田詠美
見た目も性格も完璧な同級生の残酷な本性をある日見てしまい・・・。
その日からずっとそのサイコパスな青年に恋をしてしまう青年の話。
あらすじでもお分かりの様に、ただの恋愛小説ではなくて、一癖も二癖もある。
残酷な描写も多いし、結末も驚き・・・。似たような小説がないほど、独特で唯一無二です。
破局 遠野遥
ラグビー、筋トレ、恋、セックスをして生きる青年。2人の女性と付き合い、2人の女性を淡々と行き来するキャンパスライフ。こう書くと一見リア充小説だけど…。
芥川賞受賞作です。ぜひ。
愛がなんだ 角田光代
映画化されて人気になった。追いかけ恋愛の名作。
好きな男に全然振り向いてもらえないし仕事も全然続かないしやる気ない。ダメなアラサーなのに、自分の未来より好きな男のこと優先でしか考えられない。
他の人からみたらバカだなって思うような感情だけど、そういう恋をした経験がある人は絶対共感できる。
ウエーハスの椅子 江國香織
38歳の画家女性には結婚している恋人がいる。
不倫をしている女性が少しずつおかしくなっていく。
人生で一番好きな小説。文章が綺麗で世界観が幻想的。
この小説には登場人物の名前が一切出てこない。
簡単に言えば不倫小説なのだが、不倫としてではなく一対一の男女の恋愛として書かれている。
38歳女性に罪悪感がなくても、どんどん静かに壊れてくる。狂気じみているのに、重くもなくこんなに綺麗な小説なのが不思議だ。
ぜひ読んでみてほしい。
きらきらひかる 江國香織
アルコール中毒の妻と、同性愛者の夫とその夫の恋人の話。
変わった形の夫婦のお話。
号泣する準備は出来ていた 江國香織
泳ぐのに安全でも適切でもありません 江國香織
江國香織の短編集の詰め合わせは二つとも良い。
イニシエーション・ラブ 乾くるみ
くりぃむしちゅーの有田さんが絶賛したことで、一時期とても売れた本。
小説なのに、恋愛なのに、ミステリー。
本なのになんと仕掛けがある。
読み終わった後、必ず読み返す本と言われている。
12星座の恋物語 角田光代
個人的に星座は割と性格が当たると思っている。
星座ごとの恋愛短編集。
牡羊座の女の子の恋愛、水瓶座の男の子の恋愛、みたいな。
どの星座の人も自分の性格と重ねて読めて楽しいはず。
〜恋愛系以外〜
人間失格 太宰治
ここで勧めるまでもなく、あらすじを改めて書くまでもないけど好きだから載せておいた。
有名すぎるけど、万が一読んだことがなかったら、気持ちが沈んだ時に読んでほしい。
「恥の多い生涯を送ってきました」の始まりから「自分には幸福も不幸もありません。ただ、一切は過ぎていきます。」終わりまで好き。
終末のフール 伊坂幸太郎
8年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。
そう予告され5年過ぎた、残り3年の世界でそれぞれの人間の人生についての連作短編集。
情緒不安定になるコロナ禍の今読みたい小説ナンバー1。
さらさら流る 柚木麻子
28歳の主人公は、かつて恋人に撮影を許した裸の写真がネットにアップされているのを発見する。
リベンジポルノされた加害者側の視点と、被害者側の視点。
すぐ死ぬんだから 内館牧子
美意識が高く品格のある78歳の女性が主人公。
とにかく明るくたくましい主人公で、途中、読者さえ「!!!?」となってしまう衝撃の出来事があったにも関わらず、読みながらずっと明るい気持ちになれた。読んで良かった小説。
パレード 吉田修一
都内の2LDKに暮らす男女四人の生活に、男娼をする怪しい男が入ってきて・・・。
本音を言わない人間関係の成れの果て。まさかの結末。知られているのに知らないふりして笑い合うのは恐ろしい。
手紙 東野圭吾
東野圭吾何冊か読んだけど、これが一番泣ける。
私は最後泣きすぎて苦しかった。
工場で働く20歳の兄が、弟の学費を手に入れるため強盗に入った家で誤って人を殺してしまった。
殺人犯の弟になってしまった弟の苦悩の人生と服役中の兄からずっと届く手紙。
コンビニ人間 村田沙耶香
芥川賞受賞作って小難しい小説が多いけど、コンビニ人間は読みやすい。
結構前のアメトーク読書芸人で4人中3人が推薦してた。読書好きが勧める本、間違いなく面白いはず。
36歳未婚彼氏なし。コンビニのバイト歴18年目の女性が主役。
ある日、婚活目的の新入り男性が入ってきて…。
女子をこじらせて 雨宮まみ
女性の生き辛さに寄り添ってくれる内容。
雨宮まみさんの人生について書かれている。恋愛だったり初体験だったりコンプレックスだったり女性の性欲や仕事だったり。
この本「私だ」と共感できる本。生きづらい女性に。
平凡 角田光代
もしあの人と別れていなければ、結婚していなければ、仕事を辞めていれば
もう一つの人生。選ばなかった方のことを想像してしまう。「もしかしたら」作品集
下流の宴 林真理子
東京の中流家庭の主婦として誇りを持つ由美子。
ある日、高校中退の息子がフリーター娘・珠緒と結婚宣言をしたことで「うちが下流に落ちてしまう」と恐怖を覚え、結婚を断固阻止。由美子に馬鹿にされた珠緒は「私が医者になります」と受験勉強を開始する。
憤死 綿矢りさ
これは絶対、世にも奇妙な物語みたいな不気味な話、不思議な話が好きな人は好きだと思う!
『おとな』『トイレの懺悔室』『憤死』『人生ゲーム』 の4作品。タイトルから面白そうでしょう。
「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
100冊の文章術の本の中から本当に大事なポイントを教えてくれる本。
これを読めば、100冊文章術の本を読んだのと同じじゃん。
誰しも多かれ少なかれ文章を書く機会はあるはず。
文章を書く時に、絶対に役に立つ。
twitterやブログを書くときの参考にしています。
以上です。
よろしければ何か一冊でも興味を持って頂けたら嬉しいです!
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